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松林 政仁; 日引 俊*; 三島 嘉一郎*
Nondestructive Testing and Evaluation, 16(2-6), p.267 - 275, 2001/01
JRR-3M熱中性子ラジオグラフィ装置は1991年以来熱水力、農学、医学、考古学等における研究領域で利用されてきた。報装置の有する高性能は毎秒30フレームの実時間撮像を実用的なものとしさらに、高速度カメラの利用により毎秒1,000フレームを超える撮像の可能性を実験上示唆した。実験の結果を受けて蛍光コンバータ、イメージインテンシファイア(II)及び高速度デジタルカメラを組み合わせた高速度中性子ラジオグラフィシステムの開発を行い、フルフレーム撮影時で毎秒4,500フレームの撮影が可能となった。システムの時間分解能向上にあたってはIIの光電面及び蛍光面材料の最適化のみならず蛍光コンバータの残光特性改善が重要であることからNiをキラー物質として微量添加したLiF:ZnS(Ag,Ni)コンバータを試作し紫外線励起による測定を行った。その結果、Niの微量添加により発光強度の低下は見られるものの残光特性の改善が確認された。
松林 政仁; 日引 俊*; 三島 嘉一郎*
Proceedings of 6th World Conference on Neutron Radiography (WCNR6), p.261 - 268, 1999/00
JRR-3M熱中性子ラジオグラフィ装置は1991年以来これまで、熱水力、農学、医学、考古学等における研究領域で利用されてきた。本装置の有する高性能は毎秒30フレームの実時間撮像を実用的なものとしただけでなく、高速度カメラの利用により毎秒1,000フレームを超える撮像の可能性を実験上示唆した。実験の結果を受けて蛍光コンバータ、イメージインテンシファイア(II)及び高速度デジタルカメラを組み合わせた高速度中性子ラジオグラフィシステムの開発を行い、フルフレーム撮影時で毎秒4,500フレームの撮影が可能となった。システムの時間分解能向上にあたってはIIの光電面及び蛍光面材料の最適化のみならず蛍光コンバータの残光特性改善が重要であることからNiをキラー物質として微量添加したLiFiZnS(Ag,Ni)コンバータを試作し紫外線励起による測定を行った。その結果、Niの微量添加により発光強度の低下は見られるものの残光特性の改善が確認された。
山内 俊彦; D.Dimock*
Review of Scientific Instruments, 68(6), p.2384 - 2386, 1997/06
被引用回数:4 パーセンタイル:41.58(Instruments & Instrumentation)ルビーレーザートムソン散乱装置に利用するために、我々はレーザーでトリガーするインテンシファイヤCCDカメラを開発した。それは80mmの大開口径、2段のイメージインテンシファイヤからなり、80nsのゲート幅を持つものである。このダイナミックレンジを改善するために、CCDを-30Cに冷却し、データはCCDから1秒かけてゆっくり読み出すようにした。1.110以上の消光比を得るために、第1段目のインテンシファイヤのズーム電極をゲートに決定した。印加電圧は約10KVでスパークギャップ間にレーザーを入射し短時間のゲートを行う。このスパークギャップのゲート動作の安定性は、基本レーザー光の2倍高周波を使うことで非常に改善された。